ヘリーン・J・内田
初めて幼児クラスを教える時は、カリキュラムの立て方がわからずに悩むものです。そしてわからないまま、結局何も準備せずにクラスを始めてしまうことがよ くあります。カリキュラムは、何も恐れ多いものではありません。生徒達が、ターゲットとする外国語に対する理解を深め、その言語によりよく反応し、その言 語で話し、歌い、交わることをサポートする為のものです。毎回のレッスンブランを作る基盤となるものです。しかし何よりもカリキュラムは、先生自身がもっ と優れた先生になる為のツールです。教え始めの時期に役立つ、いくつかの概念のアウトラインをサンプルとしてご紹介しましょう。
- Classification(Youngsters are naturally interested in identifying and classifying the universe around them.)
- The alphabet (capital & small)
- Reading in order
- Identifying at random
- Numbers
- Reading in order
- Identifying
- Counting
- Colors
- Identifying
- Describing
- Animals
- Zoo animals
- Farm & domestic
- Fruits
- Vegetables
- Body Parts
- Action Verbs
- The alphabet (capital & small)
- Communicating
- Self-introduction
- Greetings
- Hello.
- Goodbye.
- How are you?
- I’m fine, thank you.
- Basic statements
- I like ice cream.
- I don’t like snakes.
- I can jump.
- I can’t swim.
- Activities
- Taking attendance
- Songs
- Games
- Flash cards
- Marches
- Poster reading
- Color hunts
- Dances
- Grab bag
年間、或いは、月間アウトラインを作る時には、成功例、失敗例を常にノートに書き留めておきましょう。そうしておけば、年度末にそれを基にした改定を行え ばようことになります。次年度は、その改定されたカリキュラムに則って新しいクラスを教えることができ、同様にして、それから先のクラスのカリキュラムも 更に改定していけばよいのです。行程は年々簡単になっていきます。経験を積むにつれて、あなたは、あなたのクラス共々、どんどん素晴らしい先生になってい きます。