ヘリーン・J・内田
- 週毎に積み重ねていけるような簡単で、建設的なレッスン・プランを準備して授業に臨みましょう。
- 授業のたびに新しい単語を一つずつ紹介します。単語は例文とともに黒板に書いておきます。生徒にも簡単な例文を作ってくることを宿題として課しましょう。
- 授業で成功できるよう、生徒同士助け合えるようにしましょう。
- 初心者には以下のようなサバイバル・イングリッシュを教えましょう。 How do you say_____? How do you spell_____? How do you say _____ in English? How do you say _____ in Japanese? What do you say when _____?
- 生徒があなたに英語を話すだけでなく、生徒同士互いに英語を話すようなアクティビティーやゲームを工夫しましょう。
- 初心者を見下ろすような態度はとらないようにします。このグループこそもっとも大きな可能性を秘めた一番力強いグループなのですから。教え方はあくまでも洗練された方法で磨きましょう。
- 中級、上級者が自分たちのレベルに満足してしまうことのないよにしましょう。満足は言語の化石化を招く危険性があります。
- 生徒にバースデイ・カードや病気見舞いカードなどを書いてあげましょう。昇進(進級)、海外旅行の際にはお祝いを言ってあげましょう。できるだけ支援や励ましの言葉をかけてあげましょう。
- 生徒がクラスから退出するたびに、来たときには持っていなかった何かを持ち帰れるようにしましょう。それは新しい単語、表現、イディオム、カルチャー・ポ イント、あるいは情報かもしれません。あなたのクラスに出るというのは、貯金箱に小銭を入れていくようなものであるべきです。小銭が多ければ多いほど、生 徒は喜びます。
- あなたがベテラン、あるいは上級者を助けてきたように、今度は彼らが新しい生徒、英語力の弱い生徒を助けるよう促しましょう。英語は一人だけでは話せません。英語を話す機会をつくるには、お互いが必要なのです。
- 上手に教えるためのバロメーターはあなた自身であるということを覚えておきましょう。あなたがクラスを楽しんでいれば、生徒も楽しんでいます。